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01
6月26日[14:00〜14:20]
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オープニング
登壇者
高島宏平
実行委員長/東の食の会代表理事
岩佐大輝
実行委員/農業生産法人株式会社GRA代表取締役CEO
下苧坪之典
実行委員/株式会社ひろの屋代表取締役
半谷栄寿
実行委員/一般社団法人あすびと福島代表理事
イベント内容
開催にあたり、これまでの開催回の振り返りと、今回のテーマが委員長より発表された。
更に、東北復興の学びから得た、コロナ復興や他地域の今後の復興に役立つ教訓「復興の3バツ」が東北の実行委員からそれぞれ共有された。■復興の3バツ
- 元に戻しちゃダメ(戻すことを目標にするのではなく、これからの環境に対応した地域を創る)
- 単独で頑張っちゃダメ(分断が生まれやすい今だからこそ、1人では戦わず、志ある仲間と共に戦う)
- 焦っちゃダメ 見通しすぎちゃダメ(人材はすぐに育たない。考えすぎて行動しないようになってもいけない。)
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02
6月26日[14:20〜15:20]
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キーノートセッション1
「東北復興の学びをコロナ禍にどう活かすか」パネリスト
磯崎功典
キリンホールディングス株式会社代表取締役社長
小林武史
一般社団法人ap bank代表理事
須田善明
女川町長
竹内弘高
ハーバード大学経営大学院教授
(敬称略)
モデレーター
宮城治男
実行委員長/NPO法人ETIC.代表理事
内容
コロナ禍からの復興に向けて、東北復興からの学びを参加者全体に共有するとともに、東北が、あらゆる「復興」においてどういった役割を担っていけるかを、東北復興に初期から関わり続けたキーパーソンが議論した。
将来世代を意識した街づくりや、自己犠牲ではない利他性の重要さなどが東北からの学びとして共有されたほか、このコロナ禍に生きるものとして、社会の変化を恐れずに素早く柔軟な決断を経営において実施していくこと、生まれた連携力の高さを活かすことなどが指摘された。
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03
6月26日[15:20〜15:50]
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キーノートセッション2
「世界の復興先進事例からの学び」パネリスト
ハフニ・ダール
アチェ津波博物館長
永遠瑠・マリールイズ
ルワンダの教育を考える会 理事長
アリソン・プライヤー
グレイター・ニューオーリンズ・コミュニティ・データセンター前代表
(敬称略)
モデレーター
髙橋大就
実行委員/東の食の会事務局代表
内容
世界的に甚大な内戦や災害からの復興を担った、アチェ、ニューオーリンズ、ルワンダのキーパーソンが集い、世界の復興事例からコロナ禍に生かせる学びを得た。
パネリストからは、どのように、大きな社会分断を乗り越えてきたかが共有され、コロナ禍においては、社会が元に戻るのではなく、新しい形に進むことを認めることや、社会的弱者へ手を差し伸べることで、コミュニティがよりよいものになることが共通で示された。
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04
6月26日[15:50〜16:10]
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東北復興リーダーに聞くQ&Aセッション
登壇者
白石長利
農家 ファーム白石代表
津田祐樹
(株)Fisherman Japan Marketing代表取締役COO
早瀬渉
(株)ラポールヘア・グループ代表取締役社長
渡邊享子
合同会社巻組 代表
(敬称略)
モデレーター
津田大介
実行委員/メディア・アクティビスト
イベント内容
コロナ禍で大きなダメージを受けた産業の復興を担うリーダーの質問や悩みに対して、東北の復興を担ってきたリーダーが自らの経験を共有した。復興のプロセスで感じる重圧を、動ける人材からアクションし、周りの仲間のために動くことで乗り越えっていった事例や、災害を機会に、従来以上にオープンな関係性を築くことで変革に近づけること、未来に対する意識の合わせ方が示された。
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05
6月26日[16:10〜18:00]
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グループワーク/最終発表
登壇者
内堀雅雄
福島県知事
小泉進次郎
環境大臣/衆議院議員
(敬称略)
モデレーター
高島宏平
実行委員長/東の食の会 代表理事
イベント内容
東北復興と世界の復興事例からの学びを受けて、「これから18ヶ月間のコロナ禍からの復興のために必要なアクション」を議論した。
最終発表では、福島でのクラフトビール製造、飲食店が連帯する「美味しいデモ」、料理人のエンターテインメント・スキル育成、などが提起された。内堀福島県知事と小泉環境大臣をゲストに迎え、地産地消を意識した生活や社会への移行の重要性が話された。
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